「でも・・・・」
あの子は、嘘を吐いているようには見えなかった
あれは私の見間違いなの・・・?
あんなに肩を震わせて・・・
まるで自分が味わった様な顔をしていたのに
全部演技なの・・・?
He walked on with quick steps and I followed close behind.
「どうかしたのか?」
「私、さっきの子が嘘吐いているようには思えないの」
私がそういうと、冬獅郎は険しい顔をした
「雛森がやったって言うのかよ」
「そういう訳じゃ・・・「そういう意味だろッ!?」
冬獅郎はを睨み、そう怒鳴った
「な・・・、なんでそんな怒るの・・・?」
まずい、泣きそうだ
なんで冬獅郎がそこまで怒るかもわからないし
は目に涙を溜めながら冬獅郎を見る
すると冬獅郎ははっとし、口を押さえた
「・・・・ごめん、俺」
冬獅郎は勢い良く立ち上がりを残しリビングを後にした
「冬獅郎っ!!」
は急いで冬獅郎のあとに続いた
行かないで
置いて行かないでよ
離れていかないで・・・・!!!
冬獅郎の向かった場所は自分の部屋
バタン、と部屋のドアが閉じる音が聞こえるとの目から涙が流れた
「冬獅郎・・・」
は涙を拭いながらも冬獅郎の部屋の前に立つと名前を呼ぶ
「入るよ・・・?」
ギイィ・・・・
と、ゆっくりとドアを開き、部屋の中を覗く
そこには、ベッドの上に頭を抱えながら座っている冬獅郎
「・・・ごめんな」
冬獅郎はそう言いながらの方を見た
「俺・・・、にずっと言ってなかった事がある」
---END---
さてさてさてーーーーー!!!!!
なんだか急展開!?!?!?